地獄のドライブ
こんにちは(^^)/
週末に、旦那と一緒に近所のスーパーにお買い物に出かけてきました。
そのスーパーは丘の上にあり、私の家からだと車で5分位坂を上ったと所にある、いたって普通のスーパーです。
買い物を済ませ、車で待っている旦那のもとへ。
車に入るやいなや、何やら重苦しい空気。
旦那：ヤバイ・・・。ガソリン、無い。
OH(；ﾟДﾟ)！！
うちの車は『ガソリン無いですランプ』が点灯すると、すぐ動かなくなる設計。
ランプが点灯しても意外と走行出来るでしょ、と普通は思いますよね。
違うんです。
止まるんです。
実際、旦那は以前、結構広めな道路の真ん中で車をストップさせてしまい、近くのガソリンスタンドまで走って買いに行った事があります。
（ちなみにその時私はいませんでした。）
その悪夢、再び！！
沈黙の車内。
決断の時。
旦那：ここから数分の所にガソリンスタンドがある。そこまで車、動かすぞ。
一か八かの選択。
本日の天候は晴れ。
暑い車内。
早く家に着かなければ、大切な豚ひき肉（500ｇ）が死んでしまう。
行くしかない！
進め！車よ！
何とか動き出す事には成功。
万が一、止まってもいい様に人通りの少ない道を選択しつつ走行。
エアコンが付けられないので、灼熱の車内。
緊張感で、口数が激変する2人。
旦那さん：ブログのネタが出来たね。
それどころでは無い(´◉◞౪◟◉)
私の頭では、ひき肉の事で頭がいっぱいである。
こんな時に限って、赤信号連発。
焦る2人。
旦那：ひとまず、祈ってて。
もうすでに祈っております(´◉◞౪◟◉)
祈りが通じたのか、そんな我々に神の救いが！！
坂道が出現！！
そうです。
たまたまその日は丘の上のスーパーに行った我々。
帰りはもちろん下り坂。
しかも結構な傾斜。
ニュートラル走行でも、スピードに乗る車。
あの時ほど、風が気持ちいいと思った事はない。
いける！
これはいける！
坂道を下り終わると、ガソリンスタンドの看板が見えてきました。
あと500ｍ。
しかし、車、もう限界。
アクセル踏んでも馬力が出ない。
助手席に乗っている私にも伝わる、車の変化。
なんだか、車体下がってない？（これは気のせい）
あと500ｍが遠く感じる。
再びの沈黙。
あと、300ｍ
あと、100ｍ
あと、50ｍ
・
・
・
・
無事、到着！！！！
喜びのあまり、車内で小躍りしました。
本当に良かった(ノД`)・゜・。
2度ある事は3度ある、なんて言わせない。
こんなにハラハラしたドライブは今回限りでお願いします_(:3 」∠)_
最後までご覧いただき、ありがとうございました(*^^*)
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